心の故郷をさがして2010年09月25日

アメリカ人の父と韓国人の母を持つアンナが 自分の一つのルーツである韓国への思いを綴った物語、、、、

アイデンテティー、ルーツ、母と娘の確執、などがキーワードだけど

お隣の国 韓国と日本の歴史をいかに知らなかったか、

私が生まれた頃始まった朝鮮戦争の凄惨さを知らなかった事に 

いかにお隣の国韓国に無関心だったか、明治期からの日本の、特に日本が起こした戦争について 表層的なことしか知らなかった、事に
愕然とさせられた本だった。


心の故郷(くに)をさがして
ミラ・スタウト著
中山文子 秀岡尚子 訳
角川書店

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