2016年02月20日

夫とは
19歳からの付き合い。 
私の人生のほとんどを占めていた人
44年もの長い日々を一緒に歩いてきた。

結婚してから42年

子供も3人生まれて、成長して そして独立した
5人家族
5人家族の形態も10年ほど前に終わり
夫婦二人の生活になった

子供の進学、就職、結婚
すべてが順調にいったわけではないが
それが 人生、仕方ない

親を看取り 一人暮らしの姉を看取り
孫が生まれ
退職を間際に
突然、さよならも言わずになくなった夫

今から老後というあらたな生活に入るはずだった

今までの慌ただしい日々と違う生活
二人の間にあった未解決の夫婦の問題を
今からゆっくり解きほぐし
ゆったりとした時間を
共に歩くはずだった

夫は8月26日
突然の病気でなくなった

あれから半年、
まだ 私は心の中が乱れたきり
時間が止まり

死んで会えるものなら
会いたいと願っている

結婚式2016年02月23日

学生の頃の話

照国神社で結婚式をあげようと 明日、と言って別れた

冗談と思って受け止めた
次の日、私は行かなかった

気になって 聞いた
照国神社へ行って 待っていたらしい

心に残っている小さな出来事

今、聞いたら、覚えているかなあ、このはなし

小さい旅2016年02月23日

どこか、小さい旅をしたい と
西鹿児島駅から汽車に飛びのり
30分ほどのところで降りた

何にもないねえ。と 駅の近くを歩き回っているうちに
雨が降ってきた
駅舎に戻り
誰もいない小さい駅舎の待合室に
ずぶ濡れの二人
ただ、黙って
濡れた服を見ていた
びしょびしょの私のブラウス

二人だけの短い旅


人生ってこんなものなのだ

あっというまに終わった二人の短い旅