映画 ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ2023年11月17日

原題: Genius)、2016年のイギリス・アメリカ合衆国合作の伝記ドラマ映画である。監督をマイケル・グランデージ 有名作家ヘミングウェイ フイッツジェラルドの編集者が トマス ウルフ という無名の作家の才能に触れ彼の編集者になり その後編集者と作家、としての二人の関係、友情、信頼  などなど  、主演をコリン・ファース、ジュード・ロウ、が演じている 1920年代の 映画が始まり、イギリス映画かと見ていたら アメリカ、の物語りだった。 ニコール・キッドマン、ローラ・リニー 他有名な俳優達、 ヘミングウェイ、フィッツジェラルド、は後世に名が残っているが トマス、ウルフは ベストセラー^作家になったものの、 今 知られていない、 とても高い才能がある作家と 当時は評価が高かったらしい、 どうして 今 名が消えたのだろう 有名俳優が出ている映画、

映画 母の身終い2023年11月15日

2012年 フランス映画  末期がんで余命いくばくもないことが分かった母は スイスでの尊厳死を決める。 麻薬取引の片棒を担いで服役し、 母の家に身を寄せている、息子。 母と息子との折り合いは悪い。 きっとしっかり者の母は 息子を自分が思うように育たなかったから ふがいない思いで見ていたのだろう 息子もそんな母の気持ちがわかり 心が通わせることができず、 母と息子は、うまくいかないまま もう、40も半ばぐらいの息子、 その母、 家族として寂しい思いをお互いしてきてるのだと思う。 どちらかが どこかで その連鎖を断ち切ることができたらいいのだろうけど、難しい、と思う。 親子は本当に難しいと思う。 母が自分の死に方を決めた、息子に相談せず。 息子に相談しても 、ふがいないむすこに、相談すること自体、母の気持ちにはなかったと思う。 けれど息子は 気持ちがおさまらない 最後は母の気持ちを尊重し 母の死に立ち会う。 死に経ちあわせた、立ち会えた、 それが二人の 長い長い確執を 良い別れにさせたのではないかと 思う。 だから 母の安楽死の選択は 親子の関係においては ベストな選択だったのではと  死ぬための薬を飲み 最後の瞬間二人で抱き合う姿を見て思った。 しかし 私ももうすぐ死について、最後について、見て見ぬふりできない年齢になったから 死、を思うと  心に重く 暗く 冷たいものを 漢字ながら 映画のクレジットをみた

映画 母の身終い2023年11月15日

2012年 フランス映画  末期がんで余命いくばくもないことが分かった母は スイスでの尊厳死を決める。 麻薬取引の片棒を担いで服役し、 母の家に身を寄せている、息子。 母と息子との折り合いは悪い。 きっとしっかり者の母は 息子を自分が思うように育たなかったから ふがいない思いで見ていたのだろう 息子もそんな母の気持ちがわかり 心が通わせることができず、 母と息子は、うまくいかないまま もう、40も半ばぐらいの息子、 その母、 家族として寂しい思いをお互いしてきてるのだと思う。 どちらかが どこかで その連鎖を断ち切ることができたらいいのだろうけど、難しい、と思う。 親子は本当に難しいと思う。 母が自分の死に方を決めた、息子に相談せず。 息子に相談しても 、ふがいないむすこに、相談すること自体、母の気持ちにはなかったと思う。 けれど息子は 気持ちがおさまらない 最後は母の気持ちを尊重し 母の死に立ち会う。 死に経ちあわせた、立ち会えた、 それが二人の 長い長い確執を 良い別れにさせたのではないかと 思う。 だから 母の安楽死の選択は 親子の関係においては ベストな選択だったのではと  死ぬための薬を飲み 最後の瞬間二人で抱き合う姿を見て思った。 しかし 私ももうすぐ死について、最後について、見て見ぬふりできない年齢になったから 死、を思うと  心に重く 暗く 冷たいものを 漢字ながら 映画のクレジットをみた