心の故郷をさがして2010年09月25日

アメリカ人の父と韓国人の母を持つアンナが 自分の一つのルーツである韓国への思いを綴った物語、、、、

アイデンテティー、ルーツ、母と娘の確執、などがキーワードだけど

お隣の国 韓国と日本の歴史をいかに知らなかったか、

私が生まれた頃始まった朝鮮戦争の凄惨さを知らなかった事に 

いかにお隣の国韓国に無関心だったか、明治期からの日本の、特に日本が起こした戦争について 表層的なことしか知らなかった、事に
愕然とさせられた本だった。


心の故郷(くに)をさがして
ミラ・スタウト著
中山文子 秀岡尚子 訳
角川書店

ダンナ様はFBI2010年09月25日

へえ~FBI
FBIって映画の世界でしか垣間見なかったけれど、

そうよね、現実の世界にもそれを生業としている人いるんだよね

身近でないと ほんとに感じない、なんと了見の狭い私。

だんな様の前の職業FBIの特殊性の 日本での、実生活での絡みが面白い、

しかし、ミエさんだからこそ、の結婚だったのかも

プロファイリング 
心理作戦、
まあ、思わず、うなずくやら、笑うやら。


インタビュアーとしての実績がある著者の筆力があってこそ、説得力とおかしさを両立させることができた本なんでしょう。

夫婦として、羨ましいな、ってシンプルに思った。
お互い 気配りしあって、
相談事など、気軽にできない現実の私の立場を考えると
羨ましすぎるーー(-_-)


ダンナ様はFBI  田中ミエ 幻冬舎