失われたTOKIOを求めて 高橋源一郎 ― 2022年07月01日
NHKのラジオで毎週金曜日の夜 「高橋源一郎の飛ぶ教室」という番組があります。散歩中、聞き逃しで偶然聞いてから すっかり はまってしまってます。
私より少し上の年齢の高橋さん。もうリタイアして残りの人生を過ごしている というイメージの世代の人です。作家さんなので 社会の組織に組み込まれて生きてきてないのだろうと思う、思考が、好きです。おじさんの説教的な話ではないのが 好きです。おじさんの人生論をぶたないのがいいです。
という番組を聞き始めてから 高橋源一郎さんの小説、エッセイ本など ぼちぼち読んでいるのですが、
小説は どうもはまりません、
エッセイが断然面白いです。
数少ない読書量ですが この本、今までの彼の本の中で、最高に面白かった
世代が被るというのもあって、でしょうが 東京オリンピックの話には涙が出ちゃって、なぜか、、、
2学年違えば大きな違い、それは学生運動。 学生運動がピークだった人達と もう下になってたた私の学年とは 2年でずいぶん違う。
でも かれがデモに参加していたあの空気間 私の時にも 少しだけ残っていたから 面白買った。
失われたTOKIOだが失われた70年代とい副題がついてもよかったぐらい、東京に縁のない人にも楽しめた。
おすすめ
喜寿周辺の人には特におすすめ
映画 夏をゆく人々 ― 2022年07月01日
アマゾンプライムで見た映画。
養蜂家の家族の生活が7描かれている。エトルリア遺跡も数多く残るイタリアのトスカーナ。、昔ながらの養蜂。蜂がぶんぶん舞う中 12歳の少女と父親が世話をしている。子供のような父親。外に寝て、娘をこき使う。ラクダを買う。
最後、ドイツ人の男の子がどうなったのか 気になる、
イタリアの女性監督アリーチェ・ロルバケルはこの作品でカンヌ国際映画祭グランプリを受賞。 古いイタリア映画を まったく違うのだけど なんだか思わせた。
映画 緑の楽園 ― 2022年07月01日
1944年アメリカ映画。でもう舞台はイギリス。イギリスで肉屋を営む家族の4人の子供の一人、12歳の馬に恋する少女の話、
その少女かわいい、と思って調べたら、なんとエリザベス テーラー
12歳のエリザベス 乗馬もうまい、演技もうまい、美少女。
大女優になってからのエリザベス テーラーしか知らなかったので驚いた。 イギリスの田舎の町、家族が家族らしい時代。
そして、なんと16歳ぐらいのこの家の長女はボーイフレンドと街中で話をするのは下品、そして頬へのキスに顔を赤らめる
そんな時代の話なんだなあ、、
家族において 母親、というものは かくあるべきという理想の母親、まぶしいな、私はそんな母親ではなかったから、、、後悔しても 遅い、それだけしかない人間はそれだけのものだからね、"(-""-)"
21歳でドーバーを泳いで渡った母親が
娘の夢を応援している
夢は将来の道しるべ、と
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