ガーンジー島の読書会の秘密2022年12月08日

2度目、 戦争 人との結びつき 読書 自分の人生において価値あるものは などなど、 思いつつ、見る映画。 景色がきれい イギリス映画は このようなイギリスの風土を うまく取り入れて とにかく、きれいだ。 町も 海も、山も丘も  きれいだ、 生活感がそこにはなく 空気 がよどんでない。

人生に希望をくれる12の物語り2022年12月10日

鴻上尚史著。 書評ではない、 彼の人生になにか 思いを与えた、思いをもらった本 彼の人生の希望をくれた本だ、と思った。 読んだ本も何冊かあって、 例えばアルジャーノンに花束を。 人の脳の変化と周りとの関わりという表面的なそんな面白さ だけで彼のような読み取りはしてなかったので 最後読んでみたいと思う。 カフカの変身も 太宰治の人間失格も 彼の本への思いは 文章と人々が生きるということがつながり 具体化されていて 3人称としての本でなく1人称の本となっている。 泣いた赤鬼も、その背景を深読みすると 新聞の3面記事のようになり、 面白い、 物語とはつまりは現実の解釈です、自分の身に起こったことをどう解釈して自分を納得させるのか、どう相手に伝えるのか、 そこからすべての物語りは始まります。そして人間は もちろん、現実を自分の都合のいいように解釈します、 百年の孤独  人生には何の必然的なつながりもない、どうもそれが人生の本質らしいぞ、とあなたは気づく 偶然のつながりである 自殺志願者へ 辛いから死ぬんだ 死ぬときはもっとつらいぞ その時辛くても すぐに楽になるんだ、 楽になるかどうかの保証はない だから、この辛さが永遠に続くかどうかの保証もない、 よ、 人間はおろかにもいろんなことをし続ける 繰り返すこともあれあ違うこともある。けれど たいてはいろんな人とぶつかり、予想外の結論にあたふたし、人を傷つけ、傷つけられる 人生には意味がなくえもかまわない 意味がないのなら過剰な意味をこっちでつけてやろう、と楽しみながら思うようになるかもしれない

本 ロンドンディズ2022年12月15日

鴻上尚史の本 ロンドンディズ、 手に取ったときは 面白い予感はしなかったのだけど 読み終わって、素直に感動、面白かった、 彼は演出家なのだけど 早稲田の学生の時に旗揚げして ずっと 39歳でロンドンに演劇の勉強に一年間行きます、その時の英語との闘い(*^^*)から始まり 学校の先生、クラスメート、とのエピソード。留学に行った気持ちになれるかな、 そして彼の考えは 最近読んだ人生とはなんだ、と同じで 20年前も今も彼は同じなんだと、思いました 自分をよく見てる、学生生活 苦戦する英語 自分の今のありようを 冷静に分析して 毎日疲れ果て 脳がフリーズすることもあるのだけど そんな自分をも 面白く見てるってのが いいな、