クローズアップ現代 沢木耕太郎2023年01月11日

私が沢木耕太郎を知ったのは 息子が貸してくれた 深夜特急。 母、私、息子の3代で香港に行こう、という事になり、その飛行機の中で息子が 面白いよ、と渡してくれたのが 深夜特急、 飛行機の中で 一気読み。 香港の旅は 年取った母に合わせての旅だったので 若かりし頃の彼の旅とは全く違うものでしたが。それなりに楽しい思い出ができました。 帰ってから  ポルトガルのサグレスまで 一気読み。 旅の始め香港が一番刺激的だったけれど その後の旅も 期待を裏切らない旅でした。 その彼が クローズアップ現代に出てて、びっくり。 本を書き終えた後は陽気になり普段出ないテレビにも出てしまいました、と、言っておられ くすっとわらっちゃいいました。 天路の旅人 以下 NHKクローズアップ現代のウェブサイトから引用 沢木さんの最新作『天路の旅人』(新潮社) 。主人公の名は、西川一三(かずみ)。第二次世界大戦末期、25歳のとき、日本陸軍の密偵として中国の内蒙古から大陸奥深くへと潜入。終戦後も、インド・ネパール・ブータンなど、8年に渡って旅を続けた人物です。 沢木さんは、西川一三が旅の記録を残した3200枚に及ぶ原稿を読み込み、旅の全貌を明らかにしていきました。書き上げるまでに25年の時間を費やした作品です。 西川一三氏の 日本に帰ってきてからの生活は 8年の旅をつづけた彼からは想像ができない。 それが 不思議で でも沢木さんの語りで なんとなくそれも納得、 図書館予約しなくっちゃ。

人間ってなんだ2023年01月11日

鴻上尚史著 世間ってなんだ 人生ってなんだ と比べると お!という事がなかったのは 彼の本、考えになれたからなのか、  他、同調圧力とか読んでみたい、

本 アームストロング砲2023年01月11日

この本を借りた理由、 大活字、という仕立てになっていたからです。 大きい字が読みやすい、PCだって150%や200%に拡大して読んでいるぐらいだから 時代物、江戸や明治の初めの頃の物語りはあまり読んでないのですが、 短編集でした。 短編集だから 時代物が苦手な私でもすいすい読めました。 街道を行く、はテレビで放送があったりして 素晴らしい紀行本だ、と思っていました。 あ。著者は 司馬遼太郎 「薩摩浄福寺党」薩摩藩藩士肝付又助が 土方歳三と 渡り合う話、結局殺害されてしまったのだけど 幕末の薩摩藩の若者、極端な人物かもしれないけど そんな人おおかったのかなあ、 祖先、郷士だけど 西郷さんとも親交があったらしいけど こんな命知らずだったのだろうか 西郷隆盛が 西南戦争を起こさざる得なかったのも 若い薩摩武士を 治めきれず  政府軍と闘うことになったのだろうか アームストロング砲、の佐賀藩の立ち位置も 面白かった、 幕末、こんな藩主がいて 時代を先取りしていた藩があったのです、 驚きました。